フコイダンとは
フコイダンってどんな成分?
海藻がカラダにいい、というのは皆さんもお聴きになったことがあると思います。
海藻は古くは中国の薬物書にも登場する非常にポピュラーな薬効食品として紹介されています。日本でも奈良時代から海藻の効用には気づいていたらしく、平安時代には書物にまとめられるほどになっています。
これらの本草書にも昆布、ワカメ、アラメ、カダメ、ホンダワラ、モズク、ヒジキなどの褐藻類が取り上げられて、医薬品として使えると書かれています。
もちろん当時は何を医薬品として認定するかといったような基準はなかったので、あくまでも民間療法として、ということになります。
昆布がダシや煮物などいろいろな料理に使われているのもこうした理由があったわけです。
フコイダンはこれらの褐藻類に含まれる細胞間粘質多糖です。
細胞間粘質多糖として有名なものでは寒天があります。寒天は溶かすとトロトロとした物質になるいわゆるネバネバ成分ですが、フコイダンも同じネバネバ成分となります。
フコイダンは1913年にスウェーデンのウプサラ大学のキリン教授によって始めて見出されました。
フコイダンは人間の体内ではその消化酵素を持たないことから食物繊維として働きます。
低分子化フコイダンをご存知ですか?
コンブ・ワカメ・モズク等の海藻に含まれる硫酸化多糖類というヌメリ成分の一つで、乾燥重量の約4%が含まれると言われています。
構造としては「フコース」と呼ばれている糖に硫酸基結合したものが、数多く連結したものを総称として“低分子化フコイダン”と呼ばれています。
独自製法で低分子化を実現
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人が食物を歯で噛み砕いて胃で溶かし、十二指腸に送り込む時の大きさは約3000分子以下の大きさと言われています。しかし、低分子化フコイダンは通常分子量が20万を越える為、消化され難くほとんど排出されてしまいます。
“パワーフコイダンCG”は吸収率を高める為、海藻類を餌に消化吸収し生息している、鮑やサザエ等の貝類から抽出した酵素等を使用し、独自の製法で約80%以上を分子量500以下の低分子化することに成功しました。
トンガ王国産のモズクのヌルヌル成分
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「藻につく」という意味で俗にモズクと呼ばれています。主産地は、日本では沖縄県、日本国外では、トンガ王国が特に有名です。モズクのヌルヌル成分はワカメやコンブ等に比べ約5~8倍の低分子化フコイダンが含まれています。
パワーフコイダンCGはサンゴ礁に囲まれたトンガ王国産の天然モズクを原料にしています。ミネラルも豊富なこの海域のトンガ王国産天然モズクは良質な低分子化フコイダンと多くのミネラルを含んでいます。
兵庫県丹波産白なた豆エキス配合白なた豆
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ナタマメ(鉈豆、Canavalia gladiata)はマメ科の一年草で、サヤの長さが30~60cmにもなることがあります。日本では主に食用として利用されてきたなた豆ですが、中国では古くから漢方薬として重用されてきました。近年では健康食品、健康茶としても一般的に知られるようになりました。
本品は、兵庫県丹波産の無農薬栽培された「白なた豆」の抽出濃縮エキスを配合することで、健康維持のパワーアップが期待できます。
パワーフコイダンとは
「パワーフコイダン」はミネラルたっぷりのトンガ王国産天然モズクを超低分子加工(約500分子量以下)した製品です。
コンブ・ワカメ・モズク等の海藻に含まれる硫酸化多糖類というヌメリ成分の一つで、乾燥重量の約4%が含まれると言われています。
構造としては「フコース」と呼ばれている糖に硫酸基結合したものが、数多く連結したものを総称として“低分子化フコイダン”と呼ばれています。
支持される理由
研究の成果を製品開発に
- (基礎研究)九州大学との共同研究
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2002年の発売開始と同時に『九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門 細胞制御工学教室』との共同研究がスタートし、その研究内容は、国内外の著名な医学系の学会で発表され国際的な学術誌にも論文が掲載されています。
また、2016年には研究成果として「共同特許」を取得しました。
- (臨床研究)公益社団法人生命科学振興会研究調査部との連携
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様々な分野の専門家や有識者とともに低分子化フコイダンの臨床研究を進めるためLMF研究会を2011年に発足しました。
定期的に研究会を開催し、その多施設共同研究の成果は国内外の学会での発表や国際学術誌等にも論文として掲載されています。
今後は、公益社団法人生命科学振興会との連携による臨床研究が進められます。
- 九州大学共同特許関連商品
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弊社では、研究に基づいた製品開発を常に心がけております。
その中でも九州大学での研究において、コンカナバリンAという特定の糖だけに結合する性質を持つレクチンといわれるタンパク質を加えることで、低分子化フコイダンの効果が増強されることが発見できました。
コンカナバリンAは、ナタ豆だけに含まれる自然の免疫刺激物質として注目されている特有の成分であり、その成分を加え、九州大学との共同特許関連商品として生まれたのが、「パワーフコイダンCG」です。
吸収しやすい低分子加工
人が食物を歯で噛み砕いて胃で溶かし、十二指腸に送り込む時の大きさは約3000分子以下の大きさと言われています。しかし、分子量が大きいと栄養素が腸で吸収されにくく、排出されてしまいます。
当社が開発した“パワーフコイダン”は、約80%以上を体内細胞が吸収できる大きさよりさらに約6分の1の大きさ(約500分子量以下)にしました。体の健康と美容が気になる方におすすめの健康食品です。
- 500分子量以下の低分子化に成功
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フコイダンの分子量は通常が20万を超える高分子です。
人が食物を歯で噛み砕いて胃で消化し、十二指腸へと送り込む時の分子量は約3000以下だと言われています。
分子量が大きいと腸で吸収されにくく、排出されてしまいます。
弊社は、海藻類をエサに消化吸収し生息している、アワビやサザエ等の貝類から抽出した酵素を用いた独自の製法により、500分子量以下の低分子化に成功しました。
- 吸収率だけではない低分子化のメリット
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基礎研究における、低分子化処理後のフコイダン抽出エキスと処理前の高分子フコイダン抽出エキスの比較実験では、低分子化処理されたフコイダン抽出エキスの方がより非正常細胞の増殖を抑制するという結果が得られています。
原料へのこだわり
- トンガ王国産のモズク
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日本から遠く離れた南太平洋のサンゴ礁に囲まれたトンガ王国産の天然モズクを主な原料にしています。
重金属・化学物質などによる海洋汚染も少なく、ミネラルも豊富なこの海域の天然モズクは良質なフコイダンと多くのミネラルを含んでいます。
- 丹波産無農薬栽培白なた豆
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兵庫県丹波地方でオリジナルの種子を無農薬栽培した「白なた豆」の抽出濃縮エキスを使用しています。
なた豆は多くの有用成分を含んでおり、古くから「健康茶」として広く親しまれています。
安心・安全への取組
- GMP認定+FSSC22000取得工場
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原材料の受け入れから、最終製品の出荷に至るまでの適切な製造管理、品質管理と安全の確保を実施している工場で製造しています。
※GMPとは“Good Manufacturing Practice”の略で「適正製造規範」といい医薬品の製造管理および品質管理に関する基準です。
※FSSC22000は、食品安全マネージメントシステムの国際規格であるISO22000と、それを発展させたISO/TS22002-1を統合し、国際安全イニシアチブ(GFSI)が制定したベンチマーク承認規格です。
栄養成分
パワーフコイダン(商品別)に含まれる栄養成分
エネルギー | 4.5kcal |
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たんぱく質 | 0.1g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 3.0g |
糖質 食物繊維 | 2.4g 0.6g |
ナトリウム(食塩相当量) | 34mg(0.09g) |
ビタミンB6 | 0.44mg |
「(一財)日本食品分析センター」調べ
エネルギー | 4.2kcal |
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たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 糖質 食物繊維 | 1.13g 0.95g 0.18g |
食塩相当量 | 0.03g |
ビタミンC | 60.5mg |
ビタミンB1 | 1.0mg |
ビタミンB2 | 0.1mg |
ビタミンB6 | 0.4mg |
「(一財)日本食品分析センター」調べ
エネルギー | 0.7kcal |
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たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 糖質 食物繊維 | 0.27g 0.09g 0.18g |
食塩相当量 | 0.03g |
ビタミンC | 60.5mg |
ビタミンB1 | 1.0mg |
ビタミンB2 | 0.1mg |
ビタミンB6 | 0.4mg |
「(一財)日本食品分析センター」調べ
エネルギー | 0.77kcal |
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たんぱく質 | 0.016g |
脂質 | 0.002g |
炭水化物 糖質 食物繊維 | 0.282g 0.063g 0.219g |
ナトリウム(食塩相当量) | 8mg(0.02g) |
「(一財)日本食品分析センター」調べ
原材料名
- パワーフコイダンCG
- モズク加工品(国内製造)、エリスリトール、白なた豆エキス、寒天/ゲル化剤(増粘多糖類)、クエン酸、ビタミンC、甘味料(ステビア)、ビタミンB1、ニコチン酸アミド、ビタミンB6、ビタミンB2
- パワーフコイダン
- モズク(トンガ産)、ハチミツ/ビタミンC、クエン酸、ビタミンB1、ニコチン酸アミド、ビタミンB6、ビタミンB2
- パワーフコイダン(無糖)
- モズク(トンガ産)/ビタミンC、クエン酸、ビタミンB1、ニコチン酸アミド、ビタミンB6、ビタミンB2
- カプセル
- 海藻エキス(モズク抽出物)、難消化性デキストリン、HPMC(カプセル)
健康維持の強い味方、マスコミでも取り上げられた、世界中で話題騒然のモズクエキス
- 栄養機能食品は保健機能食品の1つです
- 国が定めた上・下限値の規格基準をクリアし、定められた注意事項等の規格基準をクリアした栄養成分の機能の表示ができる食品が「栄養機能食品」です。
- 九州大学との共同特許関連商品です!
- パワーフコイダンCGは、14年間に亘る九州大学との研究に基づいて開発され、共同特許を取得した関連商品です。(特許 第5201499)
- パワーフコイダンCGには18種類のアミノ酸が含まれています
- アミノ酸とはタンパク質を構成する最小単位です。 人間の体を構成するタンパク質(脳・内臓・骨・神経伝達物質やホルモン、血液等)はいくつものアミノ酸が集まってできているのです。
分析試験項目 | 結果 | 必須アミノ酸 |
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アルギニン | 8mg/100g | |
リジン | 9mg/100g | ○ |
ヒスチジン | 5mg/100g | ○ |
フェニルアラニン | 12mg/100g | ○ |
チロシン | 9mg/100g | |
ロイシン | 21mg/100g | ○ |
イソロイシン | 12mg/100g | ○ |
メチオニン | 6mg/100g | ○ |
バリン | 15mg/100g | ○ |
分析試験項目 | 結果 | 必須アミノ酸 |
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アラニン | 17mg/100g | |
グリシン | 14mg/100g | |
プロリン | 12mg/100g | |
グルタミン酸 | 30mg/100g | |
セリン | 8mg/100g | |
スレオニン | 14mg/100g | ○ |
アスパラギン酸 | 26mg/100g | |
トリプトファン | 4mg/100g | ○ |
シスチン | 3mg/100g |
(財団法人日本食品分析センター調べ)